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比較!世界の山小屋縦走 エスプラナーデトラックと世界の山小屋縦走を比較
 

日本はもちろん、世界にも山小屋を利用できる縦走がたくさんある。
ここでは、各縦走ツアーを比較しながらエスプラナーデ・トラック / Esplanade・Trackの魅力に迫ってみよう。

 
カナダ エスプラナーデ・トラック
 
カナダ エスプラナーデ・トラック

 カナダ西部のコロンビア山群に位置し、三か所(クラッシックトラバース)、もしくは四か所(グランドトラバース)の山小屋を縦走するコース。カナダの山は、いわゆる観光地にある山域でも厳しい規制がある為、商業用の山小屋の建設が制限されている。縦走に適した山小屋がほとんどない中、ここエスプラナーデだけは縦走に適した位置に山小屋が建設されている。大きな特徴はヘリコプターで入山するため、縦走する山域自体がグループの貸し切りとなること。山全体を貸し切る贅沢、一度味わったら病みつきになることは間違いないだろう。

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ニュージーランド ミルフォード・トラック

 世界的な認知度を得ている、ニュージーランドの定番ツアー。アルティメイト・ハイク社が運営、管理している。姉妹コースとしてルートバーン・トラックも有名である。
 南半球という立地のため、日本の冬がニュージーランドの夏。つまり冬にもハイキングが楽しめるということで、日本人にも絶大なる人気を誇り、多くの代理店がツアーを扱っている。
 ツアーは通常5日間からなり、実際歩くのは中の3日間、前後の1日は移動にあてられる。コースは全長54kmからなり、巨木が生い茂る森林、小川、滝、景色がひらける峠などバラエティーのあるコースとなっている。1ツアーは定員48名まで、一か国からの参加は最大24名までと制限されており、国際色豊かなグループとなるように工夫されている。食事の際の国際交流もこのコースの魅力のひとつだといえる。
 ミルフォード・トラックは、古くから扱われているツアーであり、すでに参加されている方も多いだろう。雨が多いのも特徴であり、植生は非常に豊かである。

ニュージーランド ミルフォード・トラック
 
 
ヨーロッパ・ツール・ド・モンブラン
 
ヨーロッパ・ツール・ド・モンブラン

 通称TMBといわれる全長220km以上にもなる、フランス、イタリア、スイスにまたがる大トレッキングコース。すべて歩くと10日前後にもなるが、日本のツアーに参加する場合は、ハイライトの約60kmを歩く5-7日間のコースに短縮される。宿泊は山中にある山小屋もしくは、途中通過する村や町のホテルに滞在することになる。
 レジャーとしての山岳トレッキングの歴史が古いヨーロッパアルプス地方だけに、洗練されたサービスを受けられるのも特徴であろう。世界的にも有名な地域のトレッキングだけに、コースでは絶えず他の登山者と同行することになる。

 
日本 表銀座

 北アルプスの定番縦走コース。一般的には3大急登に数えられる高瀬ダムを起点とし、野口五郎岳、鷲羽岳、双六岳から槍ヶ岳へ抜ける縦走コースを指し、表銀座コースと並んで挑戦する人も多い。稜線歩きが続くが烏帽子小屋、野口五郎小屋、双六岳小屋など山小屋が無理ない距離に建っているため、テントや食料を持たずに縦走が可能となっている。
 7月〜9月のハイシーズンは縦走するハイカーも多く、特に週末に山小屋は大混雑する。縦走コースはアップダウンも多いので、山小屋ベースで荷物は少ないとはいえ、ある程度の体力はつけておきたいところだ。日本の夏山の特徴として午後3時ごろから雷が出ることも多いので、早出・早着を心がける必要がある。

日本 表銀座
 
 
エスプラナーデ イメージ
カメラ

知名度がない今こそ訪れる価値がある!
エスプラナーデ・トラック

 以上、各地の山小屋縦走ツアーを比べてみたが、海外のツアーとしては、ミルフォード・トラックやツール・ド・モンブランは、日本でも認知度が高く、すでに体験した参加者も多く、目新しさはなくなっている。利点としてはトレッカーが世界各地から集まり賑やかな山行となるので、国際交流の機会や個人旅行での安心感もある。一方カナダのエスプラナーデ・トラックはまだ日本の市場での認知度も低く、発信されている情報も少ないが、参加グループでの山域貸し切りのツアーとなるので、他では味わえないプライペート感があるのが、大きな違いといえるだろう。
 他の地域の山小屋縦走とは異なった山行スタイルを提唱し、今までに体験したことのない新しい発見をさせてくれるエスプラナーデ・トラック、今後ますます注目される山域になることは間違いない。

 
 
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